――――あらすじ――――

この街ではある噂がある―
"ほんやさん"。 それに出会い、悩みを相談出来たのなら、それは必ず叶えることができるらしい。
どこにいるのかは誰も知らない。悩みは叶うはずなのに、誰が叶ったのか分からない。

分かっていること。 話の御代は本一冊。買ってこう、言葉を紡ぎましょう。

―白南風(しらはえ)までの道を教えて。

そんな街の女学生、河野ほたるは噂を辿り、その"ほんやさん"の行方を捜していた。
次第と疎遠となっていく彼女のかけがえない友人、八木あやめと有賀ゆりを案じて―

九重仕立てのミルフィーユが、#2にてお届けするのは、
探偵ものだった#1とは打って変わった、
女子校生たちを巡り、翻弄する衝撃の心理ミステリー。

心を抉らんとするような、その結末の先にあるものは……


▼NEXT


▼NEXT

inserted by FC2 system